最新美肌ラボ

<内面美容の重要性について>

  1. 外面美容と内面美容

あなたは、どんな人を見ると「美しい」と感じますか?

テレビに出ているタレントのように目鼻立ちの整った顔でしょうか。

街を颯爽と歩く、スタイルの良いモデルのような人でしょうか。

価値観は人それぞれ異なりますから、美人の条件もいろいろな考えがあることでしょう。

でも、どんなタイプの美人にも共通する「絶対必要条件」があります。

それが「美肌」です。

どんなに美形でスタイル抜群だとしても、

肌が荒れ放題でボロボロの状態になっている人が

「キレイ、美しい!」と称賛されるでしょうか?

そんなことはありませんよね。

素肌の美しさが醸し出す力やオーラは絶大なものなのです。

そこでお伝えしたいのが「内面美容」と「美肌」の関係についてです。

そもそも、私たちの肌は何からできているのでしょうか。

化粧水やクリーム、フェイスパックなどのスキンケア商品によって肌が育まれていると思いますか?

いえいえ、もちろん違います。答えは「食べ物」ですよね。

あなたの肌はすべて、あなたが食べた物からできています。

もしあなたが何らかの肌トラブルに悩んでいるなら、

今すぐ食事の内容や生活習慣を見直してみてください。

偏った食事で大切な栄養素が不足していると、肌そのものの力が低下してしまいます。

その状態では、美容成分も浸透していきません。

どんなに高価なスキンケアブランドを使っても、効果は半減してしまうのです。

外面美容については、ネガティブな情報も飛び交っています。

たとえば・・・

「誤った手法による成分注射で、生涯消えないキズを負った」

「大手化粧品メーカーの商品で肌の状態が悪化した」

「ネットで人気のメーカーから購入した石けんで肌トラブルになった」

こうした事例は、外部美容のもつ負の一面を表していると言えるかもしれません。

私たちの全身をくまなくカバーする皮膚にはたくさんの役割がありますが、

「バリア機能」も大切な役割のひとつです。皮膚は、紫外線や気温、湿度、ホコリなど、外部の様々な刺激から体内の大切な器官を守ってくれています。

あらためて考えてみると、

手に付いた汚れが指先から体内に入ってくるなんてことありませんよね?

シャンプーでゴシゴシ頭を洗ったからといって、洗浄液が頭の中にしみ込んでくるなんてこともありませんよね?

当たり前のことすぎて意識できないかもしれませんが、これも肌が外部の遺物からしっかりと防御してくれているおかげなのです。

ところが、こうした肌の優れたブロック機能があることによって、

ヒアルロン酸などの注射の効果が長く持続できないという皮肉な事実も指摘されています。

外部から有効成分を体内へ入れ込もうと試行錯誤しても、

体はそれを「異物」「刺激」として捉えてしまうので、

防御機能を発動して、必死に外部に押し戻そうと作用すると言われているのです。

その一方で、食事から取り入れた栄養素は腸からスムーズに吸収されていきます。

食べものは脳が「自分の一部」と認識するため、

体内にしっかり吸収されて、美肌を構成する成分として体内を駆け巡っていくのです。

食事から栄養を取り入れることで美肌になる。これも内面美容のひとつです。

「え、じゃあスキンケアをしても意味がないの?」と心配されるかもしれませんが、

もちろん、そんなことはありません。化粧水やクリーム、パックなどのスキンケアは素肌を美しく見せて整えてくれる大切な役割を担っています。

ここまでの話をまとめると、

・化粧水などによる外面美容は、素肌を美しく見せる美容方法

・食事から吸収する内面美容は、素肌を美しく育てる美容方法

ということが言えるでしょう。

それぞれに異なる役割があるからこそ、内面・外面両方の美容方法にバランスよく取り組むことが美肌への近道になるのです。このバランスについて私がおすすめする割合は、

「外面美容:内面美容=3:7」です。

食事などによる内面美容をメインに置いて、適切なスキンケアを行っていくことが美肌ケアの肝なのです。

  • 素肌の力を高めておトクに!

「内面美容」は実はとっても経済的なんです。その理由をご説明しましょう。

ほとんどの女性は毎日のようにメイクをしていますよね。

あなたがメイクにかけるコストはどのくらいですか?

年齢によってもお金のかけ方は大きく変わることでしょう。

ちなみに、10代の頃の私はこんな風に考えていました↓

「ナチュラルメークで充分キレイ。高い化粧品なんていらない」

「ノーメイクでも自信をもって外出できるし、美肌と褒められる」

そう、若い頃は肌そものもが元気なので化粧ノリもよく、素肌感を生かした薄化粧でも全く問題ありませんでした。メイク崩れとも無縁で、化粧直しの必要もなかったのです。 

でも残念ながら、メイクにかけるコストも時間も、年齢とともに長くなるのが一般的です。

素肌の力は年々衰えていくので、プチプラの化粧水では全く潤わなくなります。

乾燥も強くなるので、それを補うために保水力のレベルが高い高級なスキンケアラインを揃えるようになります。

シワやシミなどの肌トラブルが増えれば、当然のようにメイクの仕方も変わります。

  高機能ファンデーションや部分別のコンシーラーで隠したり、

  弾力が衰えてたるんだフェイスラインを引き上げる美容アイテムを使ったり、

リフトアップ効果を求めてエステに通ったり。

  そう、美肌に見せるためのコストはどんどん跳ね上がっていくのです。

ここでひとつ質問です。メイクをした後の美人度を10点満点だとした時に、あなたならAとB、どちらのタイプになりたいですか。

A「素肌の美しさ7点」+「メイク力3点」

B「素肌の美しさ3点」+「メイク力7点」

いかがですか? 私なら間違いなくAを選びます。

なぜなら、その方が楽そうだから笑。

素肌が美しければそれだけで基礎点が高いわけですから、メイクで無理やり肌の補正をする必要はなくなりますよね。

時短にもつながるし、メイクする時間を他に事にも使えるようになるでしょう。

メイクのテクニックを駆使して一生懸命にカバーするよりも、「素肌がきれい」って言われる方が何倍も嬉しくないですか?

だからこそ提案したいのが「内面美容」です。

どうせお金をかけるなら、素肌に有効な成分を内面から取り入れて、素肌の底力を維持させてみませんか。

いくら化粧品で素肌の乱れを隠しても、素肌のコンディションは良くなりません。

むしろ、年齢を重ねるにつれてメイクもどんどん厚塗りになってしまい、取り返しがつかないほど素肌にダメージを与えてしまう可能性もあるのです。

「じゃあ、どうすればいいの?」というあなたに、

美肌になるための具体的なメソッドをご紹介します。ぜひ正しい知識を得て、正しいスキンケアを実践してください。

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